金持ちになるには難しいが、貧乏にならないのは簡単
いまさらですが、ロバートキヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」を読みました。 どうやったら金持ちになれるのか?をストレートに解説した本です。
【金持ちになる六箇条】
①金持ちはお金のためには働かない
②お金の流れの読み方を学ぶ
③自分のビジネスを持つ
④会社を作って節税をする
⑤金持ちはお金を作り出す
⑥お金のためではなく学ぶために働く
ロバートキヨサキ氏は働いて貯めたお金で不動産や高利回りの債権に投資して一財産を築きました。
憧れますが、ちょっと自分には難しいかな、と思いました。
逆に、貧乏人(貧乏父さん)の特徴は、この逆です。
請求書を支払うために、働き続ける生活をラットレースと表現しています。
走っても走っても前に勧めない、現状維持で精一杯の生活です。
このラットレースを抜け出すにはどうするのか?
それは私でも思いつきます。支出を切り詰め、貯金をして、それを種銭に投資をすることです。
まず、収入の少ない時期にはマイホーム、車、バイクを買うべきではありません。まさにそれはラットレースの入り口です。ローンの支払のために、例えそれがやりたくない仕事でも、やり続けることになります。言わばお金の奴隷として一生を過ごすことになります。
そういうぜいたく品は、金持ちになってから買えばいいのです。
金持ちでない時期には支出を抑えてお金を貯めます。それを投資に回すわけですが、これにはかなり勉強が必要です。投資とギャンブルは違います。投資にはリスクとリターンをよく分析する知識が必要です。
あるいは、貯めたお金を元に、自分でビジネスを起こすことです。成功すれば投資と同様に元手が何倍にも膨れ上がります。
投資でもビジネスでも、儲かる仕組みを完成させればあとは自動で儲かるようになります。そうなればラットレース卒業です。
どうでしょうか?ラットレースは不幸なことですが、そこから脱出するのも大変です。
私自身に関しては、まだラットレースの中にいると思いますが、ゆっくり走っています。生活費のために働かなくてはいけませんが、大きい買い物をしないので、借金がありません。将来は金持ちになれるかわかりませんが、大きな借金がなければそれほど不幸なことではありませんし、このままでもいいのかな、と思っています。
ラットレースから抜け出すのは、ロバートキヨサキ氏が言うように、お金持ちになって不労所得を手に入れることが正攻法でしょう。しかし、物欲を減らし、お金を軸にした価値観から脱出するのも一つの方法かと個人的には思います。
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