まじめな副業2024(簡単で怪しくない副業多数

「楽して大儲け」のような副業はありません。苦しくも楽しい副業の世界をやや辛口で紹介します。サラリーマン・主婦・在宅のおすすめ副業(副職・サイドビジネス)もまとめています。金額別(1万円~100万円)にも副業を分類しているので、自分がどれだけ稼ぎたいかでも仕事を探すことができるでしょう。

座談会の副業はコスパがよくてやりがいもあります(30代/男性)

私は30代後半の男性会社員です。独身であるため、日頃お金に窮することはないものの、やはりお小遣いが増えるのは嬉しいものです。 そんな私は「座談会」の副業を不定期で実施しています。「座談会」というのは、主にマーケティング会社が企画しているもので、ある企業がある商品やサービスを売り込むために、ターゲットとなる性別や年齢層のコンシューマに意見や趣向などの情報を集めるために開催されるケースが多いです。

例えば、ある新製品の飲料物があった場合、本当に美味しいのか、どういったシチュエーションで飲みたいかなどの情報を、座談会に集められたターゲットとなるメンバーから聞き出すというわけです。私は、こうした座談会にこれまで数回参加したことがあります。だいたい5、6名の特定条件を満たす人が、都内の貸会議室のような場所に集められます。 一人の進行役と書記、そして、場合によってはマジックミラー越しに我々の座談会の様子を観察している方がいる場合もあります。何れにしても、座談会という名前の通り、茶菓子をいただきながら、ざっくばらんに司会進行に沿って、思ったことを自由に発言すれば、良いのでそれほど難しい仕事ではありません。

ただ、やはり仕事であるので、なぜそう感じたのか、どうしてそう考えるのかといったことを深く質問されることがあるので、適当なことを話していると辻褄が合わなくなるので、当然ですが、そこは、しっかりと自分の考えを持ってお話しする必要はあります。 それでも、普段の仕事では、全く接点のない方とお話しできたりと全く趣向の違う内容なので、新鮮で楽しく取り組むことができます。

当日の座談会の内容を外部に情報を公開したりといったことは当然NGとなっています。大概、座談会は土日の昼間に2時間程度の時間で開催されます。副業としての相場は、大体2時間で8000円~1万円というものが多いです。

仕事の特性上、参加するメンバーも不特定多数であるため、このような座談会を定期的に何度も参加できることは少ないですが、こうした座談会要員を募集している会社に登録をしておくと、半年に1度くらいのペースでお声がかかるというわけです。時給に換算するという非常にパフォーマンスがよく、単純に新鮮で、楽しい副業でもあるので、人とお話しをすることに抵抗がなく、新しいもの好きであれば、ぜひおすすめしたい副業です。また自分の意見が新製品や新サービスに生かされるという点も「やりがい」を感じることができ、実際人気の高い副業だと思います。

モニターの副業で月5万円(20代/男性)

私は副業でモニターのお仕事をしています。まずどれくらい稼げるかなんですが、はっきりいって答えるのが難しいです。というのも月によってこなせるモニターの数がまったく異なるからです。ざっくりとした平均値で申し上げると月5万円程度は固いと思いますが。

モニターのお仕事の内容は多岐に渡ります。タバコのお試しやこれから発売する飲料の試飲。車の部品に関するアンケートもありますし、サプリメントやスキンケア商品を自宅でモニターするお仕事もあります。収入の効率の面で言っても同様のことが言え、請ける内容によっていただける謝礼はさまざまです。

基本的には時間拘束が長ければ長いほど、また、対象者が少ないと予想されるものほど高額になっていきます。

モニターを副業とするメリットとして上げられるのは、時間拘束の少なさです。多くの案件が土日に発生するため、本業との両立もそんなに難しくありませんし、何よりノルマというものはまったく発生しません。私が今まで経験した案件の中で、某キャリアの携帯電話ユーザーの座談会、というものがありましたが、これはカメラがまわっている中で自分を含めた5~6人のユーザーと与えられたお題(そのキャリアのどこがいいのか、等)についてお話をすることが仕事でした。2時間の座談会で謝礼金1万5千円。交通費は出ませんが、それを差し引いてもかなり割りの良いお仕事といえるのではないでしょうか。

こういったいわゆる「座談会系」は実際のユーザーの声を欲している企業がお金をかけたがるので、謝礼金も高い傾向にあります。

もちろんメリットばかりではありません。冒頭に述べたように、このお仕事は受注できる案件の数を自分でコントロールすることが出来ません。例えば「○○タイヤを使用している方の座談会」といった案件が来たとしても、自分がその条件に該当しなければ受けることが出来ません。通常こういったモニターのお仕事は斡旋業者に登録をすることでまわしてもらえるのですが、その際に自分のプロフィールを細かく聞かれるので、条件に合うよう自分の素性を偽ってお仕事を請けるなんてことはもちろん出来ません。

その他の特徴として、お金はあくまでも「謝礼」という形でいただきます。ですので、雇用関係があるわけではありません。その点お仕事中であっても拘束こそされますが理不尽な命令を下されたりといったことは一切ありません。あくまでも協力者として報酬をいただきます。この点はストレスが無い分メリットといえるかもしれません。

<管理人コメント> 座談会へ参加するには、マイクロミルなどのアンケートサイトへ登録してオファーが来るのを待つことになります。そう頻繁に来るものではないので、お金稼ぎという面ではあてに出来ません。しかし、面白そうなのでやってみたくなる副業ですね。 スポンサーリンク