私は40歳の主婦です。千葉県のマンションに住んでおり、今は夫と2人の娘に囲まれた生活です。もともと内職を手がけていたのはもう10年前になります。
私が内職を始めたのは、郵便ポストに入っていた近所の内職の事業者のチラシがきっかけでした。
当時は子供が生まれたばかりで、なかなか外に出ることもできず、かといって地元を離れた生活だったので友達もいなかったため何か生活の足しになることをと言うことで内職を始めることにしました。
最初のアプローチは電話で挨拶をするだけでした。その後事業所のある事務所に履歴書を持っていって仕事の説明を受け早速仕事開始となります。
最初にもらってきた仕事はビニールの封筒に所定の書類を5種類入れてワンセットを作ると言うものでした。あまりの量にさすがに驚きましたが、自家用車での運搬も可能だったので後部に積み込んで持ち帰ることにしました。さすがにこれだけの量を決められた期日までに納品するのは大変かと思いました。駐車場からマンションの誤解に持ち上がるのも非常に大変な仕事です。子供を背負いながらベビーカーに資材を積み込んでマンションをピストンすることにしました。作業についても夜は夫が帰宅してから手伝ってもらう位の量になりました。
この最初の仕事は時給換算すると300円とそれほど高い単価にはなりませんでしたが量が多かったのでちょっとリッチなお昼ご飯代ぐらいにはなりました。
それ以来、時間がある時に内職を請け負うことにしました。もちろん、時給換算するとなかなか外で働くほどの賃金にはなりませんが、空き時間で自由に作業ができる点と特殊なスキルが必要ないと言う意味では非常に楽な仕事だといえます。
しかし、難点があるとすれば資材を駐車場から5階のマンションに運び、納品物を5階から駐車場に運ぶと言う作業が非常に大変になることです。子供のベビーカーが非常に重宝しいたのですがいつの間にやら資材の重みに耐えることができず、壊れてしまいました。
また、駐車場と部屋まで往来を近所の方に見られてしまうこともあまり好ましいものではありません。しかしながら、こうした内職を3年ほど続けて、毎月うまくいけば2万円程度の賃金になることもありました。これをへそくりとして、家族の外食費に回したり、ガソリン代に回したりすることができるので非常に役立ちました。
近所に内職の事業所があり、時間に融通がきくようであれば試してみることも一考かと思います。 >>内職体験談集および内職の概要ページへ戻る
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