まじめな副業2019(簡単で怪しくない副業多数

「楽して大儲け」のような副業はありません。苦しくも楽しい副業の世界をやや辛口で紹介します。サラリーマン・主婦・在宅のおすすめ副業(副職・サイドビジネス)もまとめています。金額別(1万円~100万円)にも副業を分類しているので、自分がどれだけ稼ぎたいかでも仕事を探すことができるでしょう。

生活保護 副収入にできる可能性もある

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<概要>

f:id:sakeganomitai:20180831153133j:plain 出典:生活保護制度の現状について

平成30年現在、おおよそ210万人の人が生活保護を受給しています。実に政令指定都市2個分もの人数ですから、相当な多さに感じます。
ただ、生活保護受給者の割合は地域によって大きく異なり、私の住む大阪市は全国1位、約5%の住民が生活保護を受給しています。
まさにそこらかしこに受給者がいることになりますが、支給されるお金は銀行振り込みですし、本人が言わない限りその人が生活保護を受けていることは他人にはわかりません。

いくらもらえるかは、世帯の人数、障害のあるなし、住んでいる地域によって変わりますが、単身世帯だと概ね月に

家賃+7万円

程度が支給されます。
他にも医療費は無料、年金保険料、税金、NHK受信料も免除になります。

私だったら7万円あったら、3万円を食費、1万円は光熱費・通信費、残りの3万円は酒飲むか遊びに使うと思います。

非正規雇用で働く人には食費も切り詰め、遊ぶお金などまったくない人もいて、働いているにもかかわらず生活保護以下の境遇の人も少なくありません。。。
そんな人にとっては生活保護は怒りの対象でもあり、反面、憧れの的になるかもしれません。

ただ、実際に生活保護を受けている人に話を伺うと、働かなくて金もらえて最高!という感じではなく、疲労と陰を感じます。
生活に困らないようになっても、そこに至るまでの人生が不遇なので、羨ましいとは思えません。

<生活保護は副収入になるか?>

本サイトは副業のサイトなので、生活保護が副収入になるか考えてみます。

貯金も財産もなく、住んでいるところは賃貸で、助けてくれる人もいないという条件ならば、単身者なら手取り十万円ちょっとしか給料がなければ生活保護を受給できる可能性があります。

住んでいる地域や障害のあるなしによって変わりますが、国が定める最低生活費という基準があって、それを下回るとその差額が支給されます。
月収がX円なら、最低生活費ーX円=受給額、となります。大体その最低生活費というのが単身者であれば十万ちょっとぐらいの金額になります。
(収入が0円ならその最低生活費が生活保護受給額になります)

そういうことなら、本業の手取りが十万円しかなかった場合、それではどうしても生活が成り立たないからと無理して副業をするよりは、生活保護をもらった方が楽ができますよね。
このように生活保護は副業ではありませんが、副収入たり得ます。

現実的に、すんなり申請が認められる可能性は高くないですが、申請するのに費用がかかるわけではありません。
また、生活保護が認められなくても、他の補助金や使える制度などを紹介してもらえる場合もあります。

頑張っているが、どうしても生活が苦しいという人は市の福祉課などに相談に行ってみるのもいいでしょう。

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生活保護体験談

実際に生活保護を受けている人に話を伺いました。
全員病気が理由でした。
不正受給のニュースを見ると制度に怒りを覚えることがありますが、これらのような人を救うためならやはり制度は必要だな、と思います。

ブラック企業に心身を壊されて受給に至りました(40代/男性)

ブラック企業に勤めていました。
当時は住宅ローンを組んでいましたがアルバイトをしているより低い給料が1年半続きました。
仕事をしない人とペアを組んでおり、精神的にも肉体的にも限界がきて退職しましたが、次の日の職場で前職での無理がたたったのか入社して3ヶ月で腰の怪我をして手術をすることになったのです。

そこからしばらく復帰できなかったので、退職を余儀なくされました。
そこから9ヶ月後に再就職を果たしましたが、腰も全く治らないままでしたので無理な態勢での仕事をしていた際に今度は腕を挟んでしまい、痺れがとれずまたも休職を余儀なくされたのです。
そこから精神的にもおかしくなってしまい、住宅ローンも払えなくなり自殺も考え首をくくりかけたので、心療内科に通うことになりました。

精神的に1人で申請書や面談が受けられる状態ではなかったので、法テラスで弁護士に生活保護の申請を依頼して、福祉事務所までついてきてもらい、これまでの経緯を話すと、申請するために用意するものは全て持っていっていての申請でしたのですんなり申請することができました。

月の支給額は109230円です。

メリットは、御飯がまともに食べられることと、病院に通わせてもらえ社会復帰を目指せることです。
生活について適切なアドバイスをもらえます。

デメリットは、収入申告して15000円以上稼いでも、4000円につき400円しか収入が増えないことです。
遠出もできません。
医療券を出す際に券といっても紙なので病院以外にも生活保護を受給していることがバレやすいので受診時は常にマスクをしています。
受付けでの対応が厳しい目で見られがちです。

周囲の反応はわかりません。
生活保護をもらう前に、色々失敗したので一からやり直すために新しい街にに来たため知り合いなどがいないからです。

夫との離婚で生活保護を受けることになって(40代/女性)

私は現在、生活保護を受けています。
子供が結婚して独立してからのよくある熟年離婚。夫の浮気が原因でしたが、相手の女性が妊娠したこともあって、私が身を引く形になりました。わずかな慰謝料だけでした。もともと夫の給料は少なく、生活もギリギリだったため、新しい家庭を築くために私へ回す余裕がなかったのでしょう。臨月のお腹を抱えた女性に頭を下げられては文句を言うこともできませんでした。とはいえ、私は肝炎を患っており就業が困難だったため、生きるために生活保護を申請しました。

申請後は、子供や私の兄弟に経済的な支援はできないか、などといった確認はいったらしいですが、どこも自分達の生活で手一杯です。支援はできないということで、申請から3ヶ月を過ぎてようやく申請が通りました。

私は市営住宅に住んでいますが、生活保護を受けると、家賃は市役所が生活保護費から差し引いてくれます。なので、実質の手取りは79000円程です。これも年々数十円単位で減っていくので将来が心配になりますが、生活保護費を頂いている以上は仕方ありません。むしろ感謝しなければいけないと思っています。

周囲の反応ですが、市役所から支援確認の電話があったため子供やその家族、私の兄弟達には生活保護を受給することになったことは知られていましたが、事情はわかってくれていたので、特に冷たい言葉を浴びせられることもありませんでした。今は生活保護費は銀行振り込みなので、私が自分で言わない限りは周囲に生活保護を受けていることを知られることもありません。隣の人も知らないくらいですから、ありがたいことだと思っています。

生活保護を受ける上でのメリットとデメリットを考えた場合は、メリットは病院の診療費が免除されていることです。私は定期的に検査をして薬をもらわなければならないので、それは本当に助かっています。

デメリットは特には感じませんが、3ヶ月に一度、市役所から生活実態を調べに来られることです。生活保護を受けるには預金などあってはいけないので、通帳を持つこともできません。 銀行に預けると、その情報は必ず市に把握されてしまうからです。そうなれば、即刻、生活保護は打ち切られるでしょう。

生活保護の問題点は、私がもらい始めた頃より支給が甘くなっているということですね。生活保護を受けている自分が言うのもなんですが、若い方の受給率が増えているとニュースで知りました。生活保護は、一度受けると働かない限りは生涯受け取れるシステムです。それを考えると、健康な若い人達が一時期、仕事がなかったからという理由で簡単に生活保護を与えてしまうのは本人達のためにもよくないと思っています。

C型肝炎もあり生活保護を受けています(60代/女性)

私は、夫と離婚して、一人でお店を経営して切り盛りしていました。
しかし、もともと、C型肝炎を持っていて、その持病が悪化したこともあり、店をたたまないといけない状態になったのです。
働けないし、お金もないし、どうすることも出来ない状態でした。
前の夫に助けを求めても、助けてはくれませんでした。
私には、息子がいたのですが、息子がとてもふらふらしてあまり定職にも付かず、どちらかというと、女性の家に住み着いて暮らしていたような紐状態だったのです。

そのため、私を援助することは不可能な状態でした。
そのため、生活保護申請をしようと考えました。
しかし、生活保護は認めてもらうことがなかなか難しいことは知っていましたし、息子がいるのでなかなか申請は通らないと思いました。
それで、近所に住んでいた昔から親交があったとても頼りになる女性議員さんに生活保護を受けたいことを相談しました。
とてもいい人で、一緒に申請に行ってあげると言ってくれて、申請がなんとか通すことができたのです。
私一人の力ではなかなか通らなかったと思います。
私のもらっている額は7万前後です。
他にも家賃なども払ってもらっています。

生活保護のメリットはやはりお金の心配をしなくていいことです。
働かなくても、ギリギリですが、生活ができるので、とても助かっています。
これから年をとるので、不安でいっぱいだったのですが、その不安も和らぎ、心が安定しています。

デメリットは、車が持てないことです。
私が住んでいるところは車がないとなかなか買い物なのが不便なところなので大変です。
また家族などが誘ってくれて旅行などに連れて行ってくれることがあるのですが、生活保護を受けている方からどう思われるか気になってしまうことです。なので、贅沢などは出来ません。

また、やはり生活保護を受けているというとあまりいい顔はされないので、本当に親しい人にしか話しません。
前にぽろっと昔の職場の人に話したところ、ズルしてるという雰囲気で噂話を広められ、とても心が痛みました。
それからは、むやみに答えないようにしています。

問題点は、やはり生活保護を一度受けてしまうと、病気が治ったとしてもなかなか働きたいと思わない人が多いことです。
知り合いに生活保護の方がおられるのですが、病気が治っても、働く意欲が湧かなくなってしまったといっていたから、そこが問題点だと思います。

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