まじめな副業2024(簡単で怪しくない副業多数

「楽して大儲け」のような副業はありません。苦しくも楽しい副業の世界をやや辛口で紹介します。サラリーマン・主婦・在宅のおすすめ副業(副職・サイドビジネス)もまとめています。金額別(1万円~100万円)にも副業を分類しているので、自分がどれだけ稼ぎたいかでも仕事を探すことができるでしょう。

ネジの袋詰めの内職は意外に楽しかった(30代/女性)

私は少しでも生活の足しにしたかったため、また、内職に興味があったため、以前から内職を探していました。求人広告を見ていると、ボールペンの組立の内職、ハーネスの内職、ミシン作業などいろいろありましたが、私がしていた内職はネジの袋詰めでした。以前から口コミで内職募集しているのを聞いてはいましたが、実際に応募したのは、折り込み求人広告で内職募集を見つけたときでした。

単価はネジの種類や袋に入れる数によって変わりますが、1袋0.5円から2円くらいと幅がありました。月では頑張れば一万円いくかくらいでした。時給に換算するとおおよそですが150円から200円くらいでしょうか。こちらも納品数によります。

仕事は天秤を使い、最初に紙に書いてあるアルファベットやネジの種類、本数や色、作るセット数などを丁寧にチェックし、ネジを手で数えながら天秤の右側のお皿に乗せ、次に左側のお皿にネジをバラっと乗せ同じ重さになるようにし、つりあったら袋に詰め、ホチキスまたはテープでとめるという簡単な作業でした。それを注文された分作ります。袋詰めが終わると袋の中のネジを数え、最終チェックとしてまた天秤で重さを確かめるという作業です。チェックを終えたら大袋に詰めて箱に入れて終わりになります。慣れるまでは細かい作業と神経を使うのとで大変でしたが、慣れるとリズムに乗りながらできるのでとても楽しく作業できました。

辛かったのは、細かいので肩が凝る。一日おきに納品するので、時間に追われる。土日などを挟むと発注数が600を越えたりする時もあるのでひたすら作業しないと終わらないというところでした。土日も休みなどありません。それに加え、私には幼稚園児と生後半年の子供がいましたので、子供が居るときには出来ないので、子供たちが寝静まってから作業するというパターンでした。そうしますと、睡眠不足になってしまい、そこがまた辛いところでした。また、納品時間もあるので、焦って作るとミスも出てしまいます。ミスをすると作り直しなので余計な時間がかかります。ですので家事と内職の時間配分を決め、計画的に進めないととても大変でした。といっても、用事があったりこの日は作業が出来ないという時は事前に伝えれば、数を減らしてもらえたり休みを貰えたりします。

コツはとにかく慣れてしまう事。作業のリズムを掴む事です。ミスは出来ないので一つ一つ慎重に、そしてそこに自分なりのリズムを掴むのです。集中すればトントンと進められます。細かいといってもミリ単位の物ではなく、時には大きなネジもあります。色んな種類のネジがあるので今度はどんなネジかななんて、秘かに楽しみにしてしまう自分が居ました。

世の中には色々な内職があるとは思いますが、私がやっていた袋詰めは大変な部分もありましたが楽しかった部分も大きく、頑張れば頑張った分お給料も頂けるので、興味がある方にはおすすめです!!

内職は面白くありませんが工夫するのは楽しいです(静岡県/30代)

私が内職を始めたきっかけは知人の会社で内職が出来る人を探していて、お小遣い稼ぎにやってみないかと誘われたからです。 私自身仕事はしていたのですが、残業もなく定時で終われる会社だったので夜の空いた時間を有効活用したいと思いやってみる事にしました。

仕事内容は小さな金属のネジや部品を種類ごとに分類して袋詰めにしていくといった作業です。単価は8円と袋詰めの内職の中では高いほうだったのですが、これが本当に細かくてかなり大変でした。様々な部品が同じ段ボールに入っていて分類するだけでもかなり時間がかかりましたし、その後の袋詰めも部品が小さいので当然袋も小さく根気のいる作業でした。

それでも元々細かい作業は好きでしたし、没頭するといつまででも出来る性格だったので慣れてくると1日に2時間作業して100個程出来るようになりました。

時給にすると大体400円になり、それを土日は除いて毎月20日程やっていたので簡単計算すると月に2000個で16000円程稼いでいた事になります。

作業自体は単純だったのでそこに面白さは特には感じませんでしたが、いかに早くたくさん仕上げるかが大事で自分で色々工夫したりするのが楽しかったです。実際に作業スピードが上がり量をこなせるようになると嬉しいですし、やりがいも感じました。袋を素早く開ける事がこの仕事のコツになりそういった事もやっているうちに自然と覚えていきました。

テレビを見ながら気軽に出来るというような作業ではなかったので内職をする為だけの時間を作りやっていくわけですが、自宅でやっていると色々な誘惑もあり集中力を維持する事はなかなか大変でした。

更にずっと同じ体勢で手元をじっと見ながらやっていくので、肩もこり目も疲れてしまい時間のわりに疲労感がひどかったというのも大変と感じる事の一つでした。

そして内職をやる際に一番注意しなければいけない事は製品に埃や髪の毛等の異物が混入しないようにする事だったので、作業部屋を常に綺麗に保っておくといった事も気にしなくてはいけませんでした。

袋詰めの内職は単純作業なので仕事を覚える事は簡単なのですが、他の内職と比べ単価はかなり安くなってしまいたくさん稼ぎたい人には向いていないかもしれません。ですが内職初心者が手始めにやるにはいい仕事だと思います。複雑な作業の内職は単価もいいと思いますが、それだけ一つを完成させるのに時間がかかり数をこなす事も大変となってくるので、数をこなせる単純作業は達成感を実感しやすく魅力に思います。

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