まじめな副業2024(簡単で怪しくない副業多数

「楽して大儲け」のような副業はありません。苦しくも楽しい副業の世界をやや辛口で紹介します。サラリーマン・主婦・在宅のおすすめ副業(副職・サイドビジネス)もまとめています。金額別(1万円~100万円)にも副業を分類しているので、自分がどれだけ稼ぎたいかでも仕事を探すことができるでしょう。

データ入力

在宅ワークの王道でしたが、最近は?

 <概要>

データ入力は主に紙媒体の文字や数字をパソコンで打ち込む仕事です。

一昔前の在宅ワークの定番でしたが、今も仕事は少なからずあります。

どこで仕事を見つけるのか?

知人の紹介、という人が多いようですが、ランサーズやクラウドワークスのようなクラウドソーシングのサイトで見つけることもできます。

どれぐらい稼げるのか?

知人からの紹介はそれぞれですが、もし、クラウドソーシングで受注するとかなり単価は安いです。副業でやるなら頑張って月3万円ぐらいが稼げる上限になると思われます。

また、仕事を受注するには選考があるので応募しても仕事を受けられない可能性もあります。

仕事の数はデータ入力よりウエブライターのほうが断然多いので、どうしてもデータ入力をやりたい、という人以外はウエブライターの方が稼げると思います。

難易度は?

基本的に誰にでもできる仕事ですが、正確性が求められるので精神的に疲れます。

単純作業が延々と続くので、それに耐える精神力も必要です。

総じて、ラクな仕事とは言えないと思います。

総合評価

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おすすめポイント:

単純作業が苦にならない人にはよい副業となります。

 


 

体験談:データ入力で月5万円稼いでました(愛知県/30代)

30代半ばの頃、在宅データ入力をしていました。某百円ショップの商品コードを入力するもので、ひたすらテンキー入力でした。

 それは、大阪在住のキャリアウーマンの友人からの紹介で始めることになりました。

当時私の上の子供が1歳前で、初めての育児にてんやわんやだったので体力的に不安はありましたが、元々独身時代は派遣社員としてデータ入力の仕事に多く携わっていたこともあり、やってみたい!という気持ちのほうが強かったです。

 それと、家庭の事情で住んでいない義実家の住宅ローンも支払っている状況だったので、少しでも家計の足しになればいいと思ったのも、大きい理由です。

 大阪から入力するデータが宅急便で送られてくるので、それを入力して完成したらデータをメールに添付して、ご担当者様に送信。新しいデータがまた宅急便で送られてくるので、古いデータを業者さんにお渡しして新しいデータを入力する、という方法で業務をこなしていました。

 このデータ入力は、1日に2500円という報酬でした。具体的な件数は忘れてしまいましたが、最初慣れていないうちは1日分を3時間ほどかけていたのですが、そのうち2時間で入力ができるようになったので、時給換算すると1250円ということになりました。

 ちなみに私の入力スピードは、文章入力は10分間で1200文字打てるレベルです。データ入力の副業はそれが初めてだったのですが、今思ってもかなり好条件だったのではないでしょうか。一ヶ月にすると、大体五万円ほど稼ぐことができました。この稼ぎで当時は公共料金の代金を支払うことができて、嬉しかったものです。

 この入力はテンキー入力しかしないので、余り脳みそを使うことが無かったです。その為、育児で眠気と戦い時には意識朦朧としていた当時の私にとっては、有り難いものでした。もし色々と考えながらやらなければならない業務だったら、到底務まらなかったでしょうから。12桁の商品コード入力なので、まとめて一気に間違えずに入力できた時は、ちょっとした快感でした。これはデータ入力を生業にする人なら、気持ちは解ってもらえるのでは。

 逆に辛かったのは、やはり単調な仕事なのは否めないので、どうしても調子が出ない時もありました。延々と数字と商品名が並ぶデータを眺めていると、育児疲れが倍増するように思えたものです。なので、ちょっと音楽を流すとかラジオを聴きながらとか、時々気分転換しながらやるのがコツといえばコツです。

 乳児に強制終了されることも多かったので、それもある意味気分転換にはなっていましたが。この仕事は、契約満了で1年間で終了しましたが、先ほども書いたようにかなり好条件だと思うので、他人にも紹介してあげたいです。むしろ私がまたやりたいくらいです。データ入力が得意で、地道にコツコツ仕事が進められるタイプの人には、かなりおすすめです。

知人の紹介で始めたデータ入力の仕事体験談(北海道/40代)

私は40代で、北海道内で自営業をしています。

3年ほど前になりますが、仕事の売り上げがずいぶん下がった時期があり、生活費の補てんのために、データ入力の副業をしました。

この仕事は、たまたま知人から紹介されたのですが、知人のご主人が、コンピューター関連の会社に勤めていて、その会社は某私立大学のデータ管理の仕事を受注していました。

大学では春と秋に、学生のデータを入力する繁忙期があり、その際はおもに社員の奥さん方が動員されてパートとして働いているとのことでした。

 学生の個人情報の書類を外部に持ち出すことはできないため、大学の事務局に赴いて、そこのパソコンで作業する仕事なのですが、その情報の保護が会社にとっては重要なため、外部からパートを募ることはせず、社員の家族等、身元が確実なひとに仕事をしてもらうということでした。

 もともと知人はうちの自営業のお客さんなので、彼女はうちのお客さんの中で誰か働ける人がいないかと、話を持ってきてくれたのですが、みんな仕事を持っていてできる人が見つからず、ちょうど私も先に書いた理由で働きたかったので、手をあげました。

 春と秋、それぞれ2か月ずつのパートで、時間は朝9時から午後3時まで。休憩は昼に1時間あり、お弁当を持って行ったり、学食で食べることもできました。

時給は800円。休憩時間を除けば一日5時間で4000円、週に5日勤務で月収は6万4千円ほどでした。

北海道のパート時給は、本州に比べるととても低いほうなので、未経験で突然始めたパートにしては、800円はかなりいいほうだと思います。

 結婚後、ずっと家での仕事だったので、きちんとした格好で大学まで通勤するのはとても楽しかったです。

仕事の内容は、各学部ごとに段ボールに入った個人別の資料を、会議室で分けることから始め、記載されている内容をチェック項目に沿ってチェックしていきます。その後、その作業を続けながら、何人かずつ交代でパソコンに打ち込む作業をしていきます。

家計簿をパソコンでつけたり、ブログ等で書き込むことに慣れていたので、それほど難しい仕事ではなかったです。

ただ、集中力を途切れさせないで長い時間作業することに、普段慣れていないので、そこは少し大変でした。

 良かったことは、パート仲間も、知人をはじめ同年代の主婦なので話も合い、学食でおしゃべりしながらの昼休みは、学生に戻った気分も味わえました。

辛かったのは、通勤に1時間ほどかかるので朝がつらかったことと、帰宅後家での仕事もあったので、体力的にきつかったことです。

仕事自体は楽しかったし、期間や時間がもっと長ければ稼げるのですが、年2回2か月ずつで、私の体力と状況ではちょうどよかったのかもしれません。

 仕事自体はお勧めの副業ですが、誰でも見つけられる仕事ではないのが難点です。

ただ、副業がしたい!と言って周りに当たってみると、私のように案外近くから見つかるかもしれません。

正直、コンビニバイトの方が稼げます(20代/女性)

私は最近家でできる副業としてデータ入力などパソコンを用いた副業を始めました。

本業の方では食べていけず、他にコンビニでもアルバイトをしているのですが、元来めんどうくさがりで楽に楽しめてお金が稼げる仕事はないか?と模索していた中での選択でした。

 最初は小さな募集から初めてそれなりにタイプに慣れてから、あるサイトの利用者が送ってくるレシートの画像から、購入したものとその値段、店舗の情報などを文字にして入力する仕事に挑戦してみました。私はデータ入力の副業を掲載しているインターネットサイトに登録しているのでそこで仕事を見つけました。相手先に信用してもらえるようにプロフィールを工夫したりもしますが、そんなに気合いをいれなくても仕事はもらえます。

 話を戻して、レシートの情報の打ち込みですが、結構大変な仕事でした。まず、タイプがどんなに正確で速くてもある程度の時間はとられてしまうことにイライラしました。ノルマは文字数なのですが、いくら商品名があるとはいえ一枚のレシートの情報を入力したところでそんなに文字数は稼げません。入力の上に入力を重ねて、どんどん新しいレシートに取り掛かるのですが、終りが果てしない…。40000文字打ち込んで700円ほどの報酬の仕事を受けたのですが、納品までに8時間もとられてしまいました。これじゃあ昼のコンビニで働いた方が俄然稼げるというものです。仕事内容の中では「家事の片手間に!」と書かれていますが、片手間にやっていたのではとうてい期限までには終われない。よっぽど時間が空いているのであればまたやってもいいとは思っていますが、そんなに報酬も高くないですし、苦労心労に見合った報酬ではないかしらと思います。

 データ入力には根気が大切だとよく聞きますが、特に私がやったこのレシートの仕事には最重要のスキルだと思います。やっているうちにタイプ入力型のゲームのような気はしてくるのですが、これは飽きてもゲームではなく仕事ですからやめられません。だんだん自分が機械のように思えてきて、無心になっていきます…。そういう意味では、ある意味現実を忘れられていいかもしれません。無心になれることは間違いありませんね。

 それからネット環境が快適であることも条件です。ずっと同じ作業の繰り返しの上にネット回線が止まってばかりいては、さすがに心がくじけてしまうでしょう。このレシートの仕事に限らず、データ入力を副業としてやっていきたいという人は、ネット回線は快適にしておきましょう。折角入力した仕事が回線のせいでパーになるのは辛いですよ。

パソコンスキルがあれば有利(20代/男性)

私は今年の中頃から、在宅ワークの仕事(主にデータ入力を中心に)を副業としてやらせて頂いてます。

きっかけは、転職活動中の出費を補うために始めました。本当は一時的な小遣い稼ぎとして利用しようとしていたのですが、わざわざ外出せず、自宅にインターネット環境があり、WordやExcelソフトさえ入っていれば、すぐにでも作業できるという利便性の面でのメリットから、今でも継続してやっています。

 案件自体はランサーズのデータ入力カテゴリから選んだものをやらせて頂いており、案件内容も、「完成済みの表を元にグラフを作成し、このグラフから読み取れる事を述べる」、「都道府県内の指定の店舗の情報を集めて、Excelで表にまとめて提出する」、「特定の商品とそのレビューをWordソフトにまとめて提出する」といった簡単なものが大多数でした。中には相当、大変なものもあるのですが、コツコツと作業をするという方にはとても向いており、やりがいが感じられる仕事だといえるでしょう。

特に、ExcelやWordのMOS(Microsoft Office Specialist )の資格がある方にとっては、そのスキルを最大限、発揮できます。

 一方、案件によっては長時間、パソコンと向き合わなくてはならないので、黙々と作業をするのが苦手な方には厳しいと思います。また、データ入力の案件というのは、指定キーワード入力や一般的な体験談記述などのような一般的な入力案件と比べると、あまり数が多くありません。しかしながら、そういったExcelやWordのスキルがなくては出来ないような案件は、難易度に関わらず、競争率が他の案件に比べて低いため、多少、案件の公開から時間が経過しても、提案数が埋まっていない事が多いのは大きなメリットになり得ます。

 単価についても1つのデータ入力案件につき200円であったり、2000円であったり、様々なものが存在しますが、スキルが必要になるため、一般的なタスク案件よりは平均単価は高いというのが特徴的です。ランサーズの「データ入力・テキスト入力」のカテゴリだけ(URL報告等は除く)を集中的にやる場合、タスク形式だけでも月2万円以上は稼げました。

 デスクワークが好きであり、黙々とひたすら作業をするのが得意で、一つのグラフなどの成果物を段々と完成させていくのが好きな方に対しては、このデータ作成・テキスト入力の副業は特にオススメできると思います。